ミルクポットの雨

あっそあっそ嫌いなるなら俺はどうでもいいけど
あと3分少しだけ待ってだってそう謳ってるからさ
えっと恥ずかしがり記憶を紐解いて
裏路地ビル脇道立ってぎゅっとそう待ってた5時過ぎ

穴の空いたリーバイス履いて夜の街へ深く潜り込んだ
シャネル5番香らす君が遠くて街へ深く潜り込んだ

突然雨上がり夕べの恋だった 歌だった
ミルクポットの雨
突然艶やかな君が嫌いだった 好きだった
ミルクポットの雨降るベンチで

そっとそっと下駄箱右側手紙破るまで
あと3分少しだけ待ってだってそう唄ってるからさ
えっと友達に戻るとかぬかした日には
路地裏ビル脇道立ってぎゅっとそう待って忘れた

襟の広い白いブラウスがやけに別れ助長させ笑えた
濡れた髪が香らすリンスがやけに別れ助長させ笑えた

突然雨上がり夕べの恋だった 歌だった
ミルクポットの雨
突然艶やかな君が嫌いだった 好きだった
ミルクポットの雨降るベンチで

帰り道に茂った木の上いつも涼んだね
風で夢を乾かすように
今年の夏あの木は死んだみたい
今じゃ家が建って違う人が愛し合って住んでる
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