夢の中

月の光を
グラスにそそぐ
君がそっと
口をつける

二千年前
僕らはここで
最終電車
見送ったね

明日のこと 気にして
優しい目をするけど

ここは僕らの
夢の中だよ
さぁ おいで
夜空へ Right Away

誰も知らない
街の真上に
手をつないだ
僕らがいる

月を旅した
かつての人が
青い星と
呼んだ世界

何も怖くはないと
頬よせるその仕種

もうすぐ君に
朝がくるんだね
今度はいつ
会えるの To Your Dreams

まるではじめて
会ったみたいに
君は僕の
名前をきく

微笑みながら
「楽しかったね
また会ってね
忘れないで」

久しぶり 会えたのを
君は覚えてなくて
前とおんなじように
少し寂しいと言う

君が目を閉じ
肩をうごかす
君の笑顔
いつか見たい

もうすぐ君に
朝がくるんだね
僕のことを
忘れないで
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