業に燃ゆ

日々の間に埋められた小さな幸せが
僕の体を今にも蝕んでいくんだ
何をしていたって止まらない凡百のlibidoが
僕を殺める

求めているはずの夢の
隙間から
現を抜かしていてさえ
垣間見えた
ありきたりな虚ろの中
充足が
理解が及ばない場所で
怖くて

この胃を死骸で満たしていたって
永遠の愛に溺れていたって
渦中さ迷う僕の解決は
得られない
されど許されずに
生きても死んでも限界です

日々の間に埋められた小さな幸せが
僕の体を今にも蝕んでいくんだ
何を手にしても埋まらない一つの渇きは
きっと潤いを得られないのだろう
それでも
縋ることを逃れられない

宇宙の果てを探してる
喉元を
辿り着く前に果てても
切り裂くような
手段を選ぶ時間など
無常の日々
何もかもを捨て去っては
真相解放

日々の間に埋められた小さな幸せが
僕の体を今にも蝕んでいくんだ
何を手にしても埋まらない一つの渇きは
きっと潤いを得られないのだろう
それでも
縋ることを逃れられない

得られない得られない得られない業(カルマ)の中
僕を忘れても何かを信じて歩いてる
得られない得られない得られない喜びは
僕を
生かしているんだ
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