言えなかったサンキュー

きっと始まる そんな予感がする
カーテン開けたら
まだ曇り空だけど

天気予報は
午後から晴れ模様 大丈夫!
リュック片手に
自転車に乗ってゆこう

スカート 風にひらり
冷たい朝の匂い
変わりたいって思ってる
ah 叶えてみたいのに

うまく言えなかったサンキュー
心の中 叫んでいたよ
ちゃんと伝えたい気持ちが
少しずつ見えてきた
今なら言えるよサンキュー
明日へとペダル踏み込んだの
グランドに咲いていた
あのタンポポみたいになりたい

もっと自由になんてよくわからなくて
ひとりきり
ずっと戸惑って
動け出せなかったの

アスファルト蹴りつけて
赤信号 立ち止まって
ゆっくりと深呼吸
ah 追い続けていたい

いつもの笑顔にサンキュー
あなたが笑ってくれるから
木漏れ日を駆け抜けるように
進んでこれたよ
今なら言えるよサンキュー
静かに強く そう揺れながら
グランドに咲いていた
あのタンポポみたいになるから

坂の途中
見下ろせば
海が遠く広がって
波の音が聞こえるんだ
そして私
なぜだろう?
涙 溢れたんだ

うまく言えなかったサンキュー
心の中 叫んでいたよ
ちゃんと伝えたい気持ちが
少しずつ見えてきた
今なら言えるよサンキュー
明日へとペダル踏み込んだの
グランドに咲いていた
あのタンポポみたいになりたい
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