からっぽ。

自転車に乗って 白い雲追いかけてみる
どこまでもはしっても ゴールはない
アオイそら ずっと見ていたら こころのなか
すきとおる風に からっぽになった

くさはらにねころんで
はなのにおいがなつかしい
答えなんて 未来なんて 気にしないさ

からっぽの心で 空見上げたら
白い雲が 笑っている
からっぽの心で 空見上げたら
ほら 今日一日笑顔になる

自転車に乗って 夜のまち抜け出してみる
どこまでも はしっても 続く道
夜のうみ ずっと見ていたら こころのなか
押しよせる波に からっぽになった

砂浜に ねころんで
海のにおいがなつかしい
しっぱいなんて 誰にもあるさ 気にしないさ

からっぽの心で 海見つめたら
白い月が 笑っている
からっぽの心で 海見つめたら
ほら 涙が笑顔にかわるよ

からっぽの心で 夜空見つめたら
なぜか 涙あふれてくる
からっぽの心で 夜空見つめたら
ほら 明日からの勇気になる
いますぐ あなたにあいたくなる
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