街風

波打つ言葉と鳴り止まぬ想い
二人は街風 誰かの胸で夜を待つ

涙ひとつぶ 僕の胸を焦がして
夜空舞い散る 瞬く星となる

遠くで揺れだす 淡い瞬間の色
手を振り揺らした 街明かりと君が消える

夜空の果てに 君が見てた未来を
永久の流れと こころ重ね合わせて

いつか僕らは灰になって消える
雪解け間近の春の風の中

涙の欠片 このまま時を止めて
願う事しかできずにいたあの頃

君と繋いだこころ 空に飛ばして
いつかめぐり合う 未来へ溶けるように

強く 強く 君と繋がっていたい

いつも いつでも 君の事忘れないよ…
×