そして今も

遠くの 景色を 眺めるようにして
過ぎてきた ときを ふり返れば

目に浮かぶ ともたち 愚かな 日々
きらめく 笑顔と 涙と

そして きみの中に ぼくは いるか
空は あの日のように たゞ 青いか
愛する ひとは そこに いるか

もういちど 生きて ゆくとしても
また 同じ 人生を たどるだろう

ぼくが こうして ぼくで ある限り
ぼくは きっと 自分を 生きるだろう

そして きみの中に ぼくは いるか
空は あの日のように たゞ 青いか
愛する ひとは そこに いるか

何を 求めて こゝまで 来たのか
まだ 見えない 多分 これからも

たゞ ぼくは 何をすれば いいのか
少しだけ 分かったかも 知れない

そして きみの中に ぼくは いるか
空は あの日のように たゞ 青いか

ほんとうに きみを 愛せているか
あの日々は まだ かがやいて いるか
今も きみの中に ぼくは いるか
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