ゆうのそら

古い本のページをめくるたびに
懐かしい香りも過ぎてく

やさしい気持ちが頬を伝った
涙のわけはなんだろう

ゆうのそらに手を伸ばして
あなたのこと想った
切ないほどにきれいだった
あなただけを想った

散らばったピースを寄せ集めて
新しい絵の中を覗くと

たくさんの夢が浮かび上がって
私の背中を押すの

ゆうのそらに包まれたら
あなたのこと感じた
苦しいほどに大好きだった
あなただけを感じた

離れていても忘れないでね
違うそらのした
あなたが幸せであるように

ゆうのそらを見上げながら
あなたのため願った
どうか今も笑っていてね
あなたのそら祈った
ありがとう
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