春宵

あぁ 酷い夜さ
止みそうにもない
心が折れそうで
君の声を聴きたくて
君はここにいないんだ
僕だけに笑ってよ

あぁ 一度でいい
いのちを見せてよ
明日の朝には
離れるから

あぁ 永い夜さ
あふれそうで
どこにも居られない
やさしさにも疲れて
傷つけてもくれないんだ
想いを宙に、放そう。

ひとときでいい
いのちをこわしてよ
やぶれたここで奏でるから

あぁ 一度でいい
いのちを満たしてよ
明日の朝には歩いてくから

宵は明けた
どうか元気で
今はここで滞まってるから

歌ってるから。
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