夏の夕暮れ

あの夏の夕暮れに 流した涙の跡は
思い出の砂に帰り 流れゆく
遥か遠い海へ

あれから1年...本当に早いね
砂浜を歩いてるよ 裸足で
「元気でやっていますか?」
振り返ることが出来る夏は
自分が知ることができたし
かけがえのない あなたでした
何ひとつ無駄じゃなかった日々よ
「ありがとう」共に過ごした君よ

いつの間に過ぎたんだ?秋から春
橙色(オレンジ)の中で もがき絡まる
あの頃の俺は陳腐だった
あの時の空は桃色(ピンク)だった
約束したろ?また来るって
なぜ?キミは輝く雲の上
ひとつだけ残る影のばして
何も語らぬ潮風

oh oh 大空のほほ 赤く染まり
oh oh 夏の灯がともす頃
oh oh 遠ざかる影 波に揺れて
oh oh 明日が見えた

あの夏の夕暮れに 流した涙の跡は
思い出の砂に帰り 遥か遠い海へ
もう二度と泣かない
また夏が迎えに来ても
踏み締める砂の上を 寄せる波と歩いて

もう二度と泣かない また夏が迎えに来ても
踏み締める 砂の上を 寄せる波と歩いて

さようなら あの夏の日よ
誓ったこの夕暮れに
優しい風が薫り つつむように照らす
あの夏の夕暮れに 流した涙の跡は
思い出の砂に帰り 遥か遠い海へ
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