命のコトワリ

静かな静かな部屋の中 僕一人 座っている
少しだけわかってる 息吸って 吐いてみて
夢じゃないな

君を追いかけるよ 同じ世界で
また愛せるように

「なんにもいらないんだけどな
あなたがいるなら それだけでいい」
そんな風に優しい目で笑ってたのに
君はもうここにはいなくて

笑い方を忘れちまって 鏡に笑いかけてみたよ
なんだか気持ち悪くなって 鏡に映らない僕が泣く
泣き方まで忘れちまって お涙頂戴の感動の映画も
なんだか馬鹿らしくなって 笑えてしまうの

君がいない世界なら もう僕もいないから
ねぇ 神様 連れていってよ

「愛したってちゃんと言い切れるかな
あなたのこの先も 一緒にいたかったな」
そんな風に悲しい目で笑ってたから
僕はもう何も言えなくて

「なんにもいらないんだけどな
あなたがいるなら それだけで」
もう何も望んだりはしないから
いかないでよ

あなたと出会わなければな
こんなに悲しい想いもしなくて済んだ
なんて歌う僕を君はきっと許すんだろうな

最後にした約束、覚えてるかな
僕はいま、それを守るんだ
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