巡恋慕

春は花舞うふるさと ぬるむ小川に 笹舟浮かべて
せせらぎ 遠くに近くに こぼれる笑顔 心に刻もう

ささくれた日々も二人でいれたら
小さな喜びを見つけられるよ

夏は青い青い海へ行こう 火照った肌 重ね 魚になりたい

憂うは秋の十六夜 信じたものすべて 虚しく思えても

見えない明日にもう怯えないで
あるがままのあなたと今日を愛してゆこう

冬は凍える頬よせ 確かめるように口づけかわそう
いつでもあなただけ見つめてる
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