ムサシノ天使の詩

飛び立つための羽根をもがれて泣いて
戦場みたいな街に堕ちてしまって
得意の魔法も闇に取られて泣いて
戦場みたいな街で生きる気持ち

もう千年も僕ならこの場所で
唄ってるんだよ叫ぶように ねぇ声が聞こえますか

もうずっと待っていた 飛び立つ日を
何のための人生だ? 思い出せないや
もうずっと待っていた飛び立つ日を
飛べない天使を誰かが笑う声

深い闇に咲いた光 凍る心を溶かす声
「歌の続きを聞かせてよ」僕ならきっとよく似てるよ

君との日々を呼吸する
笑ったりほら転げたり そうした羽根を見つけた日

そうずっと願ったんだ 飛び立つ日を
別れの側で 僕は気付いたんだ
そうずっと思っていた
会えなくなったって友達と呼ばせて
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