方程式2

君との長い電話の後で一人町へ繰り出した
遠まわしのさよならに今頃気付いた僕がそこにいて
やることなすこと意味が無い様に思えてきて
目に写る物が何か少し嫌になったのさ

悔しいくらい見慣れてる
珍しくもない いつもの路地で
タバコつけては消して

一体何やってんだろう?と急に虚しくなって
断ち切るはずだった想いは 膨れ上がるばかりさ
こんなに綺麗な夜なのに

ここに居る事が全て嘘っぱちに見えてきて
誰もいないこの町を静かに好きになる事にしたんだ
風が溢れてる落ち葉が流れる道を行く
昔のホメ言葉はもう後回しにして

いいかい?君が例えば
この先誰か好きになっても
何も変わりゃしないさ

こうして君を待っている
ちっぽけな僕に理由なんて無いのさ
くだらない事が今は素晴らしすぎるから

一体何やってんだろう?と急に虚しくなって
断ち切るはずだった想いは 膨れ上がるばかりさ
こんなに綺麗な夜なのに
今は素晴らしすぎるから
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