故郷への道

過ぎたあの頃 いま振り返る
はるか遠くの 故郷(さと)の道
情けの糸に 支えられ
夢追いかけて きた俺さ
いつか幸せ 届けたい

母の便りは 元気の薬
飲めば力も 湧いてくる
想い出だけは いつの日も
心のなかに 咲いている
受けた優しさ 返したい

変わる世代を 確かめながら
いまを信じて 前を向け
二度とは戻れぬ 人生は
一度限りの 運命(さだめ)道
生きた証を 残したい
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