realization

知りたくなかったんだ 夜が静かだと
認めたくなかったんだ 朝日が登るまで

そう
呼吸を分けたのも
鼓動を分けたのも
当たり前だったから
潜れば潜るほど
鈍くなってく痛みを
確かめる

realization
飛び込めまた
深いところへ
ずっと
自分の中にあった
揺り籠の
日々を
その意味を
壊れないように
そっと抱きしめるため

本当は知りたいんだ
荊の向こうを
本当は知ってた
傷つけてしまうこと

そう
花びらが落ちるのも
数えて消えるのも
まだ足りないから
叫べば叫ぶほど
鈍くなってく光を
指し示す

preservation
やがて一つに還ってくため
ずっと
記憶の彼方にあった
継ぎ接ぎの
日々を
その夢を
壊さないように
そっと置いて行くから

No enough
燃えてゆく
No avail
そのカタチ
No one
偽物だと
No way
決めたんだって
No yet
間に合うさ
No doubt
取り戻す
No gain, No pain
そのために
No fear
立ち向かって

preservation
やがて一つに還ってくため
ずっと
記憶の彼方へと

realization
飛び込めまた
深いところへ
ずっと
自分の中にあった

揺り籠の
日々を
その意味を
壊れないように
そっと抱きしめるから
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