熱くなれたら

また心いっぱい 地図を広げてる
まるで 冒険者のように
もう 口紅変えても ときめかないのよ
夢の色には 遠いから

火の玉のような朝日を見に行く旅へ
もしあなたも誘えたら
羽のように舞いあがるわ 空へ

熱くなれたら それでいい
この胸にもきっと 見えない陽が昇る

大きなものを見つめたい
小さな強がりも 裸足のまま逃げてくよ

陽が暮れてゆく頃に どこからともなく
恋の歌が聴こえてくる
ああ 初めて聴くのに懐しい響き
それはありのままのリズム

いま哀しい訳じゃない 愛しているから
でもふとした瞬間に
なにもかもを 見失いそうで

熱くなれたら それでいい
わたしにはわたしの 綺麗な星がある

大きなものを見つめたい
小さな強がりも裸足のまま 逃げていくよ
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