隣に座るあなたの顔 曇ったのはなぜだろう
いちいち気にしてしまう 私の性格のせいかな

なるべくふたりでいたかったの
特別な場所なんかいらない
こうして何にもしなくても
幸せで満たされてるの

うまく伝えられない もどかしい夏の終わり
触れてしまえばきっと 小さな夜空の星のように
不器用でも光り放つ
ふたりを染めてく

まだ一緒にいて って言えたなら どんな顔をするかな
もう空になった缶コーヒー 持ったまま歩くその背中

どうしてふたりじゃない時には
逸らしてた目を合わせられるの
何にも変わってないって風に
優しさのカケラをくれる

淡く光り続ける まるでこの夏の終わり
触れてしまいたくても ただただ 苦しみから逃げて

嘘だけがふえてく
ごめんね 本当は
この気持ちはもう隠せないよ
でも…

うまく伝えられない もどかしい夏の終わり
触れてしまえばきっと 小さな夜空の星のように

強く光り始める ふたりだけの夏の終わり
今はただ願うだけ セツナイ歌にならないように
不器用でも光り放つ
ふたりを染めてく

あなたに染まってく

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