ねがいごと

空に描く夢を追って
君は選んだ道へ
「さよなら」は言わないでおくから
ここで君にまた出会える日を待ってる

ありふれた
日々の中の
君の笑顔
いまでも覚えてる

何度でも
君を傷つけ
許されて
ここまで歩いてきた

考えすぎる癖が
君をまた不安にする

先なんて見えないほど
暗くて、進めない
そんな道
君だから
歩ける気がした

明日の風に吹かれて
ふいに溢れた涙
寂しくなんかないはず
贈ろう 君に 歌を

風は冬の匂い乗せて
君の心揺らして
明日も季節はそうやって
いつの間にか君を連れて移ろっていく

こんなにも
切ないのに
同じように
朝日は昇ると言う

傷つきながら守った
君の夢を知ってるよ

君の他には
誰にも、代われない
そんな未来

君はその指先で
描いて行くんだ
ずっと…

始まりの時を
覚えていますか

頼りない君は
いつの日にか強く、大人に変わっていく

明日の風に吹かれて
ふいに溢れた涙
寂しくなんかないはず
贈ろう 君に 歌を

そして冬が訪れて
また季節が巡っても、
君の描いた未来が
幸せであるように、

ただ、願ってる
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