嘆きの丘

目を閉じて描いてごらん
金色の穂 揺れる海原
深く息を吸い込んだら
歩き出してみて そこから

森を抜け川を下って
嘆きの丘まで走って
そこで目にする景色は
きっと今の君を優しく包むだろう

悲しみも苦しみでも何もかも
疲れたなら いつでもここにおいで
目を開いても 笑顔でいられるまで
ここで私は待ってる

君の両手はいつだって
鯉口を切ったままでいる
そんな姿が終わるように
慈しみの風を吹かそう
君に届け

愛しさも安らぎでも何もかも
足りないなら いつでもここにおいで
目を開いても 涙が溢れるなら
ずっと私は待ってる

淋しさも不安さえも何もかも
疲れたなら いつでもここにおいで
目を開いても 笑顔でいられるまで
ここで私は待ってる

ずっとここで待ってる
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