弥三郎節

一(ひと)つぁえー 木造神田(きづくりしんでん)の下相野(しもあいの)
村(むら)の外(はんずれ)コの 弥三郎(やさぶろう)え
(ヤリャ 弥三郎エー)

二(ふた)つぁえー 二人(ふたり)と三人(さんにん)と人頼(ひとたの)んで
大開(おびらき)の万九郎(まんくろう)から嫁(よめ)もらった
(ヤリャ 弥三郎エー)

三(みっ)つぁえー 三(み)つもの揃(そろ)えて貰(もら)った嫁
貰ってみたどこぁ 気(き)に合(あ)わね
(ヤリャ 弥三郎エー)

四(よっ)つぁえー 夜草(よくさ)朝草(あさくさ)欠(か)かさねども
遅(おそ)く戻(もど)ればいびられる
(ヤリャ 弥三郎エー)

五(いつ)つぁえー いびられはじかれ睨(にら)められ
日(ひ)に三度(さんど)の口(くち)つもる
(ヤリャ 弥三郎エー)
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