大人になっても

あいつにはきっと分からない
これはロックだって思ってる
あいつにはきっと分からない事君は分かってくれたんだ

君の背中掴んで夜風を切った
何処までも遠く行ける気がしてた
逃避行の街は煌めいてた

大人になっても変わらないで
上手く生きたくはない
本当の優しさだけでいいから
隠し持った想いがあるなら
ちゃんと声に出せよ
いつの間にか消えてしまうよ

退屈不規則ハリもなく内側から腐ってく 分かってる
なぁ君ならこの世界どんな風に生きてみたかった?

笑い過ぎて座り込んだ道路の冷たさを今も覚えてる
話した事なんて 殆ど思い出せないのに

大切なものは減ってくのかなぁ
人は居なくなるんだと
儚いと知っていても 愛してたいよ
言いたかった言葉なんて 後から溢れる
何も知らない 知らなかったよ

大人になっても変わらないでこのままがいいな
君の背中にさ あの時 思ってたっけな

移ろう早さに追い付けなくても
上手く生きたくはない
本当の優しさだけでいいから
言いたいこと言えるんだよ
今生きてるんだよ
どれだけ今を生きれるんだろう
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