冬のペガサス

生きることに 苦しくなって
逃げ出したい こともあるけれど
見果てぬ夢を 紡いで今日も
どうやら明日(あす)へと たどり着く
あぁ天翔(あまか)ける 冬空のペガサスよ
見下ろせば ちっぽけな魂ひとつ
抱きしめながら 彷徨(さまよ)い歩く
人はみな 孤独な旅人

失くすことを 怖れはしない
心までは 渡さないから
悲しみながら ふるえて眠る
夜にも必ず 朝が来る
あぁ流星を 追いかけてペガサスよ
どこまでも 行くがいい心のままに
悔やんでみても 戻れはしない
人はみな 時間の旅人

あぁ天翔ける 冬空のペガサスよ
自由ほど 大切なものはないから
見えない翼 背中に秘めて
人はみな 希望の旅人

見えない翼 背中に秘めて
人はみな 希望の旅人
×