流れ路のブルース

雨の降る夜は 心にも
お酒の雨を 降らせなきゃ
渇くこの身が やるせない
ひとり ひとり ただひとり
路地から路地へと 流れ路のブルース

泣けば泣くほど 倖せは
中指小指を すりぬけて
知らぬ誰かの 薬指
だけど だけど 信じたい
いつかは倖せ 流れ路のブルース

何でこの世に 生まれたか
答えを言える 人はない
だから明日も また生きる
ひとり ひとり ただひとり
故郷に背を向け 流れ路のブルース
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