FizzY

泡と弾けて 消えてった幻に
執着はしないよ 電車に乗り微睡む
泡と弾けて 消えてった幻に
終着点でバイバイ まだこの距離で良かった

求め合うことで満たそう
抉り取られた隙間
また目を逸らしてるの do you know
意味もなく何を
愛でようとする訳もなく
浮遊して泳ぐ時を
寝ても覚めても結局 死ねば良いと思うだけ

果たして見破れるのか君のその魂胆
わかってはいるんだけど未だ浸るものだ
残酷な未来は目にも見えてるし
レイテンシ 酩酊してからじゃもう遅いし
甘くない ぬるい炭酸水
まるで味気ないあたしみたいで
気は紛れそう でも was wrong
眠る君を横目に 部屋を出た

泡と弾けて 消えてった幻に
執着はしないよ 電車に乗り微睡む
泡と弾けて 消えてった幻に
終着点でバイバイ まだこの距離で良かった

真面目な顔で呟く
「本当誰でも良いよ」
頷いて笑ってるの I know 前の代わりでも
愛でようとする訳もなく
浮遊して泳ぐ東京
寝ても覚めても結局 背中だけが目の前に

あたしだけが知ってるの後ろ
君の肩思ってたより細いの
睨むように虚弱な眼を剥いて
同じ道に張り付く内に
甘くない ぬるい炭酸水
いつの間にかそれが愛しくて
気は紛れそう でも was wrong
眠る君を横目に部屋を出た

泡と弾けて 消えてった幻に
執着はしないよ 電車に乗り微睡む
泡と弾けて 消えてった幻に
終着点でバイバイ まだこの距離にいたいよ
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