ブルー

昨日までは知らぬひと
名前呼ぶ声が どこか照れてる
出会いのときの中で 揺れる二人
細い指先 少し震え 戸惑う Ah-

むせる花の香りに 包まれて
夢と現実の狭間に 浮かんでる

昨日までを消した夏
安らかな君 乱したくない
目を閉じたままで聞いた 君の鼓動に
やり切れぬジェラシーだけが 胸を締めつける

夏の白い陽差しに 照らされて
透けるようなうなじに 口づける
甘い花の香りと 君の声
夢と現実の狭間を 泳いでた
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