nostalgia

笑えた頃 見つめられて
いつでもいつでも 嬉しかった

その瞳は 私ではなく
誰かの笑顔を求めてた

あなたがくれたもの 長く遠い心の距離だけ
永遠のレールには 汽笛が響いてる乗り遅れた列車の

やさしくなれたのに 生まれ変われたはずなのに
もう 動けないここから
人は独りで歩けないものだと 知っているから恐くて

その列車の行方探し
どうしてどうして責めたのだろう

心の鍵 私ではない誰かの手の中置いたまま

悲しい事実でも 隠しとおすのがやさしさだと
恋愛のルールなど 欲しくない知りたくない真実はひとつで

破れた地図の上 何を信じて生きればいい?
きっと笑顔を忘れた 悲しいココロでは生きられないよ
泣けるだけ泣き続けよう

破れた地図の上 出遭った二人歩いた場所
そっと輝き出す 涙の跡には道が生まれ

やさしくなるために 生まれ変わろういつの日にか
今 独りで手を振った
“愛するだけで愛される”なんて 子供だったあの日々に…

この笑顔忘れないよ
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