自由

ぬかるみの中を 黙々と歩いてた僕は
きっとこのままで 終えて行く人生と思った
ある日空を 見上げてみると
雲のすき間から こぼれる光り

はばたく力を 与えておくれ
自由になろうと 初めて思った

ぬかるみの中は もがけばもがく程深く
引きずり込まれる それでもあきらめはしない
草を握った 手よりも強く
心で叫ぶ 僕は生きている

はばたく力を 与えておくれ
自由になろうと 初めて思った

愛していたんだ 僕は僕を
自由になろうと 初めて思った
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