SHARING

雲一つない青空を 見上げていた
何もかもどうにか出来そうな気がする
僕が 呟いた言葉に君は黙ったまま
頷いて芝生に 座っていた

「側にいる」 それだけで
変わりゆく明日(あす)は必ずあるんだ

風が吹けば木々は揺れる
雨が降れば花は濡れる
当たり前のような 奇跡がある
僕が君の名前を呼ぶ
なんとなく気持ちがわかる
ありふれた時間を 分かち合える幸せ

ポケットの色彩に少し 飽きたなら
僕の色で君の夢を描けばいい
何も 特別な事などないと零す時も
穏やかな光は 照らしている

完璧な 人はいない
支えあうために僕らは出逢うよ

一秒ごとに時は進む
今は過去に変わってゆく
当たり前のような 奇跡がある
君が僕の名前を呼ぶ
なんとなく気持ちがわかる
ありふれた日々にも 溢れているありがとう

風が吹けば木々は揺れる
雨が降れば花は濡れる
当たり前のような 奇跡がある
僕が君の名前を呼ぶ
なんとなく気持ちがわかる
ありふれた時間を 分かち合える幸せ
溢れているありがとう
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