人生風や雲のよに

風は男さ 気まぐれさ
ふらりふらりと 飛んでいく
山にぶつかりゃ 行く先かえて
海に出たなら 波立てる
そんな勝手な 風にでも
雲は黙って ついて来る

嵐になれば 雲が巻く
雲が笑えば 風は止む
男は夢に 振り回されて
女は愛で 生きて行く
言いたいことも あるけれど
風と雲とは ふたりづれ

先のことなど 見えないけれど
人生やっぱり 面白い
この世の流れに さからわず
お前と二人 どこまでも
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