胞子

どこならば明るい
どこからが明るい
助けなど待たずに
探してる片隅

どこならば明るい
どこまでが明るい
運命の摩擦に
すり減った暁

よどんだ孤独の
隙間を泳いだ

割れた硝子の破片
覆う巨大な影