和泉市歌

朝だ夜明の 雲映えて
いま鳴りわたる 笛の音に
とどろきあげて 生産の
久遠の鼓動 打つところ
歓喜あふるる 和泉野の
空に平和の 日がのぼる

その名も古く 泉州の
機業のほまれ 守りつつ
栄えて機の 音たかく
世界を結ぶ その糸に
かける新興 和泉市の
明日の希望の 夢が湧く

水豊かなる この土に
拓けし幸を うけつぎて
打ち振るクワの 音さえて
ゆくてを拓く この力
ああこの肩に この腕に
重き使命の 血が躍る

いまぞひとしく 眉あげて
盟いあらたに 共存の
こころひとつに 手をとりて
誇りの自治に 睦み合う
ああ和泉市の 民われら
今日よろこびの 胸が鳴る
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