階段の一番上

少年の頃から何も変わらない しょぼいのをごまかして声を上げる
誰の目にも良く見せたいと思っていたら、Tシャツはつんつるてん

”とりあえず”って言葉、好きじゃないけれど
とりあえず僕は、自分らしく生きる為に
出来ることを見つける為に、階段に足を掛けた

一目散に駆ける

わがままだって、君に思われてもいいから、自分に目を向けたいんだ
階段の一番上 目に映るから今、行こう 不安も引き連れて
確かなるものは何一つない

どうやって自分を見せようかなんて もう思わない自分に気付いている
明日になれば、今日だってもう過去のことなんだ
踏み出した、止まれない

一目散に駆ける

振り向かないで階段を上れば、いつかきっと君にも届くはずなんだ
階段の一番上 目に映したままで行こう 光は射し始める
風になる、加速しながら

最大公約数の時代 愛情だって満ち足りない
いっそ可憐に光放って、死んでしまえ、最短最大人生ゲーム

階段の一番上 辿り着くことが出来たなら、また目指してるさ
階段の一番上 目に映したら今、行こう 君とも手を繋いで
変わらない僕も抱えながら

想像していた昨日までの自分には、さよなら告げて右足を出す
階段の一番上 目に映るから今、行こう 自信も引き連れて
確かなる、確かなるものは何一つない

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