僕の骨

僕が死んだら 葬式はせず
骨も灰にして 捨てて欲しい
僕の魂は 死と共に燃えつき
生まれる前の 0になるんだ

もし、僕のことを 偲んでくれる人がいたら
その人の心の中に 空の彼方から
心配ないよと 微笑むだけ

生きて行くのが ぶきっちょなのは
生きようとしていた 証拠なんだ
僕の骨は 白くて硬い
一番熱い火で 焼いて欲しい

もし、僕のことを 思ってくれる人がいたら
その人の心の中に 空の彼方から
わかっているよと 微笑むから
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