通り風

どれくらい見渡せば
君のゴールが見える?
決まってんだろう答えは
あの場所を目指すだけ

くたくたになった昨日が
今日の僕らを作る
光ってんだろう?ご覧よ
背伸びすれば見えるかい?

転んで立ち止まったあの場所は
覚えているのになぁ
忘れないで 全てひとつの道だよ

僕はきっと通り風
君に合ったスピードで
その不安をそう 吹き飛ばそう
ちゃんとつかまっておいでよ
振り払った臆病風
また戻って来たんだね
それはそれでいいよ 君にはなんたって
僕がいるからね

難しく考え込んだ
君ももちろん素敵だよ
それだけ確かで
大きな答えが待ってるものね

とは言ったって軽やかに
跳べるに越したこたないだろう
そんな時は一緒に行こう
跳び越えてみせるさ

色んな欲望だって希望に乗せ
託しちゃえばいいじゃないの
誰がどうあるべきなんてさ 決めんなよ

僕はきっと通り風
君とさっと吹き抜けて
過ぎた妄想 大きく笑い合おう
バカみたいって笑い合おう
君にとっちゃ向かい風
向かって行くのが悪いかね
全身で受け止めて 今を感じて行こう
両手を広げて

僕ら たりないもんばかり
いつも探して
そこにある輝きを忘れ
見失ってしまう

どこを見渡したって
君のゴールは見えるんだ

僕はきっと通り風
君に合ったスピードで
不安はそう 吹き飛ばそう
ちゃんとつかまっておいでよ
振り払った臆病風
また戻って来たんだね
それはそれでいいよ 君にはなんたって
僕がいるからね
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