新ふるさと物語

この町で暮らす僕を 羨ましいと君が言う
それならこの町で一緒に暮らそうと僕が言った
息を止めた君の向こうに白い雲が浮かんでた
遠くで汽笛が聞こえて 君はこの町に来た
ああ ときめきが ふるさと沿いの道を
潮風に吹かれながら ゆっくり歩いて来る
ああ いつの日か 愛を握りしめて
君もふるさとと呼ぶ 青空の似合う町

いつも夢見ていた 森を抜けて海へ続く
小径を君と子供たちと 自転車で走ること
金色に染まる海が見えるあの場所に
ふと立ち止まれば 必ずふるさとの匂いがする
ああ しあわせが ふるさと沿いの道を
潮風に吹かれながら ゆっくり歩いて来る
ああ いつの日か 愛を握りしめて
子供たちのふるさとになる 青空の似合う町
ああ いつの日か 愛を握りしめて
子供たちのふるさとになる 青空の似合う町
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