さすらいの旅人

故郷(ふるさと)は 大事なもんさ 宝もの
旅人は 孤独を背負い 歩きだす
苦しさを 呑みこむための 酒をのみ
あふれ出る 涙を夢に 換えながら
はるかなる 未来を信じ 突き進む
さすらいの 旅人

風が泣く 寒さの中も 休みなく
旅人は 希望(のぞみ)を胸に 生きて行く
淋しさは 空飛ぶ雲よ 連れてゆけ
想い出は 消さずにいつも 抱いたまま
果てしなく 何かを信じ どこまでも
さすらいの 旅人

陽が昇り 季節も変わり 世も変わる
この大地 踏みしめながら 耐えながら
大空に 己を信じ 立ち向かう
さすらいの 旅人…旅人
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