心に花束を

夕闇の帰り道に
ひとつだけ伸ばす影は
いとしさを求めるように
そっと揺れていた

「ごめんね」を躊躇(ためら)っては
感情は交差してく
もう1度 呼び起こそう
出逢えた悦(よろこ)び

涙のあとで交わした手と手
僕へと傘をくれた君
ふたりで 虹の咲く在(あ)り処(か)
そこに
見つけたね

たくさんの想い添え
心にいま 花束を
最愛のひとたちへ
惜しみない「ありがとう」を
「あいしてる」を 贈るよ

何物に 代えられない僕らの未来
ほら 輝いてる 燦々(きらきら)と

ちっぽけな「違い」恐れ
諍(いさか)いを 生む世界で
僕たちに 出来るすべて
探しつづけよう

「笑うため 出逢ったんだ」
君にそう 教えられた
この気持ち
あの笑顔
忘れずいたいよ
Forever…

「強がりなんて1番恥ずかしいじゃねえか」
「ひとりぼっちなんかじゃないよ」
「完璧なひとなんて何処にもいない」
「一緒ならきっと何だって出来る」
「とびっきりの笑顔を見せて」

止まない雨がないって事実(こと)を
僕らは何度観たのだろう
終わらぬ 夢の咲く在(あ)り処(か)
共に
見つめよう

たくさんの願い添え
心にいま 花束を
最愛のひとたちへ
惜しみない「ありがとう」を
「あいしてる」を 贈るよ

何物に 代えられない僕らの未来
ほら 輝いてる 燦々(きらきら)と
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