星の奴隷

この星が終わったあと
わたし宇宙で一人になった
体から溢れ出る煙を見つめて考えている
どこへ行こうか

それはいつも変わらない在り方だった
幸せの奴隷で生きてきたんだ
サテライト見つけてよ世界の果て
いつかは会えるのかな
孤独な誰かと

やすらぎに似た時間
何を想って居ればいいの
時間だけがただ過ぎ去って
この世界の隅で寝そべって

それは今も変わらない在り方だった
幸せの奴隷としての役目なんだ
スターライト寂しさを照らしてはだめ
これからはずっとニュートラルな場所で
終わりを待つの

光が追いかけてこないところでずっと
肩をすぼめ小さくなっている
救いの手を待っている
太陽を待ってる
絵本で見た最期を迎えよう Ah…

見い出す希望に呆れてしまう
そんな一人の劇場は閉じて

わたしはいつも変わらない奴隷でいいの
さび付いた鎖を心につないで
サンライズ焦がしてよ
一つになろうよ
いつかは分かりあえるかな
孤独な誰かと
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