はじめてのJealousy

あなたの声がよそよそしくて
寒いソファーのそば
紅茶を入れる その背中には
どんな秘密があるの

あの日会えない理由が よみがえる胸に
誰かの肩を抱き寄せる あなたが浮かぶ

はじめてのJealousyが その時 影を落とした
リビングの街の灯が悲しい瞳に滲む

もう私 気付いてる
恋の終わり

いつも通りにふるまうけれど
急に無口になる
泊まるつもりで ああ 来たくせに
靴をはきかけてる

外は雨だと言うような 何気ない声に
そうね心は揺れるから たぶん愛してる

はじめてのJealousyは小さな傷を残した
借りて来た傘だけど このままもらっておくわ

あなたには戻れない
恋の終わり

はじめてのJealousyは冷たい涙になった
この胸の思い出は静かにしまっておくわ

雨の街 思い傘
恋の終わり
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