いつでも君に会いたかった

信号待ちで 偶然 君を見かけた
見覚えのあるシャツを着て

鳴らせななかったクラクション 気付かないまま
目の前 横切っていった

思い出と同じ笑顔 向けていたね
横に並んだ彼女(ひと)に

いつでも 君に 会いたかった
懐かしい声が まだ 耳に残る
友達にさえ 二度と戻れない
季節のあとで

いつか話した夢に 近づいてるよ
辛くなる時も 多いけど

あきらめがちな癖を 叱ってくれた
あのまなざしを 忘れない

傷つけたことを 今も 悔やんでいる
君を 知ろうとせずに

いつでも 君に 会いたかった
消えない面影に 揺れていたよ
呼び捨てにさえ できなくなった
別れのあとで

いつでも 君に 会いたかった
懐かしい声が まだ 耳に残る
友達にさえ 二度と戻れない
季節のあとで
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