1993年、春

その人はとても優しい声で 私のことも知っていると言った
ほんとうに思ってたとおりの人 あなたの愛がわかる気がした

夢がかなうように ずっと見てると
あなたに言われてしまった

いつだって励ましてくれてる 勇気もくれるけど
やさしい それだけ
憧れを戒められたようで くじける恋心
春 晴れた日

それでも心は自分勝手で あきらめるのはよそうとも思う
なぜ あなたはひとりしかいないと 仕方ないことを考えたりする

長く想いすぎて もう 友達にも言えなくなってしまった

ゆるやかに続くこの坂道 ここまで来たように
明日も 行くのね
新しい愛に出逢うのかも ずっとこのままかも
まだ 見ぬ未来

いいこともくやしかったことも 一番に あなたに
話しにいきたい
ちゃんとする 見ていてくれるのだから
恥ずかしくないような私でいるから

それはね 愛してるからよ
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