夕暮れの帰り道

やっと会えた 目をかわして ならんで歩きだす径(みち)
陽だまりでも 木枯らしは冬のなごり

ふりそそぐように 肩に髪に 日が射してとてもきれい
私はただ 言葉もなく見てしまう

そう 今は時がとても早い 追いかける毎日
言葉たりなくて つらい思いをする日があっても
そんなふうに なんでもなく微笑んでくれると
報われたようで 涙がでる

借りた本は もう持ってた 同じものを好きなんだと
わかるだけで 似てる何かがうれしい

Now it's only to believe
出逢えたこと 今ここにいること
私は きっと この人を大切にしようと
そう思った 祈るように胸のうちで誓う
だいじにしたい いつまででも

歩くうちに 話すうちに 心あたたかくなる
それはあなた いつもあなたの力

もう陽が落ちるね さむくなるわ 帰ろう
×