アフターダーク

もしも 運命の地図があるとして
ふたり出逢ってしまうなら
また来る冷たい朝も 君だけ 見つめてたいの

ここから輝く星を見てた
イヤフォンで孤独満たす 渋谷の夜

ざらついてる 人の群れ 交差する幻で
君の体温を見つけた
息もできず 怯えてた あの日の 痛みさえ
抱き締めて 夢の中へ

もしも 運命の地図があるとして
ふたり出逢ってしまうなら
傷付け合えばいいよ 心の奥に触れて
現実は何も言えなくて 今日も眠りにつくけれど
また来る冷たい朝も 君だけ 見つめてたいの

ねぇ今その瞳は何を見てる?
素直な眼差しで 射抜いて欲しい

終電から こぼれ出す 光がこじ開けた 宇宙
隠れ家を探した
大人たちに 嘘ついた あの日の唇を湿らせた
君のせいで

もしも 運命の地図があるとして
ふたり出逢えずにいたなら
今すぐ逢いたいと願う 君だけ 探し続けて

もしも 運命の地図があるとして
いつか辿り着けるのなら 果てまで行けばいいよ
もっと そばにいさせて
裏切りも 嘘も あの指も全部 大事にしてるから
私を失っても 君だけ 信じてたいの
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