cheek

朝の光に横顔照らされ
頬を刺した ものはなんだろう
絶え間ない言葉に耐えきれない
頭と心をつないだ鎖

雨の中 きこえる 繰り返すテープ
時を彩る さえずる鳥たちは遠く
君のピアノは誰かのもとへ
待ち人 駅前 手を降るだけだ

まぶしい まぼろし 目を覚ませよ
粉末の 愛しい 日々を歩いてく
つつがなく つづけた 呼吸が終わるとき
目を閉じ 戻れない場所を思うだろう
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