鳥の歌

寒い道を歩いてきた
夢につまずきながら……
赤く錆(さ)びた胸の疵(きず)を
かばいながら生きてた
涙があふれ止まらない
あなたが僕を見つめてる
ことば以上 こころ以上
指を握りしめ感じあった
名前なんか忘れてしまおう
大空を自由に飛ぶために……

久しぶりに朝日を見て
僕は生まれ変わった
明日(あした)行きのバスに乗ろう
着いた町で暮らそう
涙があふれ止まらない
あなたも朝日見つめてる
きっと二人 ずっと昔
信じあっていた気がするんだ
壊(こわ)れそうな約束はしない
大空を自由に飛ぶために……

涙があふれ止まらない
あなたが僕を見つめてる
ことば以上 こころ以上
指を握りしめ感じあった
名前なんか忘れてしまおう
大空を自由に飛ぶために……
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