シェリーと夏と僕

何気なく傍にいたきみが、僕にとりすべてだと知った
窓の孤独にもたれると、ああきみはいない・・・・
「二人して来たいね」と言った、モノクロの街に来ているよ
遥か彼方の海岸に、ああ夏が見える・・・・

シェリー、涙よりも、笑顔が似合っていたよ
シェリー、いつかきみは、切りすぎた髪を気にして
一人照れていたね

時間だけ過ぎてゆくけれど、僕はまだ後悔の中に
きみを忘れる以外には、ああ僕はいない・・・・

シェリー、僕がいつも、約束破っていたね
シェリー、そして僕は、ケンカさえ出来ない場所に
今は独りきりで

きみは忘れる以外には、ああ僕はいない・・・・

シェリー、涙よりも、笑顔が似合っていたよ
シェリー、そして僕は、ケンカさえ出来ない場所に
今は独りきりで
ああ独りきりで・・・・
×