Winter Train

微熱を帯びた君の余韻だ
言葉の数だけ滲む光だ
知らんフリして揺らぐ
世界はゆらゆらゆら
一体何を探してたっけ
忘れたフリしてとぼけたって
比較的それは確信だってバレてたんだ

醒めない夢を見ている
真っ白な夜がまだ降り続いてる

愛してるって言えないのは僕もそうだった
二人を乗せて走る運命が次の駅に着く前に
いつかはきっと僕ら思い出になるから
せめてもう少しだけ このままで瞬きも永遠に
変えるような純白を見せてよ

時間が僕らを忘れ去って
雪に溶ける君の手を奪って
少し近づいてまた戻って ゆらゆらゆら

悩んでるフリをしてみたって
わかってるフリをしてみたって
比較的それも確信だってバレてたんだ

まだ知らない君を見つける
その度に 永遠を信じたくなる

愛してるって言えないのは僕の方だった
二人を乗せて走る運命が次の駅に着く前に
いつかはきっと僕ら思い出になるから
せめてもう少しだけ
このままで瞬きも永遠に
変えるような純白を見せてよ

二人、子供みたいにわからないことも
わからないままで
確かめることもしないままで
暖かいココアを流し込んでる

醒めない夢を見ている
真っ白な夜がまだ降り続いてる

愛してるって言えないのは僕もそうだった
二人を乗せて走る運命が次の駅に着く前に
いつかはきっと僕ら思い出になるから
せめてもう少しだけ
このままで瞬きも永遠に
変えるような純白を見せてよ
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