夢の跡先

閉ざした日記の ページを捲ればそこに
抱えた悩みを 投げ捨てる文字

忘れ去ってしまいたい 思い出が顔を出す
「どうして生まれて来たんだ?」と 悔やんでばかり

若さだなんて言い訳 大嫌いだったあの頃
未熟な僕を自分で 笑ってる様で

そんな強がり言うしか 耐えられそうになくて

受け止め続けた 痛みと哀しみ達が
微かな明日(あす)への 光をくれる

いらない存在なんて 誰一人居はしない
自分に出来る事をずっと 探していたい

振り返ったなら いくつも 思い知らされてばかりさ
でも見えなかった事に 気づき始めてる

だから 心の傷さえ 優しく想えてくる

生まれて来た事の意味 分かりかけて来た気がする
心が望む居場所も ほんの少しだけど

だから 重ねた月日が こんなにも愛おしい
心から 愛おしい
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