歌の旅人

生まれた時代は 昭和の彼方
遙かな道のり ふりむけば
きょうまでどうにか 歩いてこれた
希望や挫折に 手をひかれ
あぁ人生は… もどることのない
長い旅路の つづら坂…
そして歌があり そばに君がいて
つらいときほど つらいときほど
愛を咲かせてくれた…

あの日の山河も 夕陽の彼方
見上げる夜空で 星が泣く
この瞼(め)をとじれば 故郷(こきょう)がみえる
笑顔や涙に 見送られ
あぁ人生は… だれも旅人で
たどり着くまで 流れ雲…
そして歌があり そばに君がいて
いつもはげまし いつもはげまし
夢をみさせてくれる…

ああ人生は… もどることのない
長い旅路の つづら坂…
そして歌があり そばに君がいて
つらいときほど つらいときほど
愛を咲かせてくれた…
×